RHEL8系でRACを構築する際の注意点

RHEL8系にRACを構築した際に、RHEL7系ではエラーにならなかった部分ではまったのでメモ。

インストール時のLANG設定

gridSetup.sh 実行時に環境変数にLANG=C を設定しておかないと、リモートノードへのコピーが失敗する。これは、applyRU でRUを当てる時点で設定が必要。一部のログが日本語表記になってしまい、そのファイルのコピーでエラーになるためのようだ。

必要なパッケージの不足

glibc-langpack-en をインストールしておかないとroot.shの実行がエラーになる。

PRCZ-2009 : Failed to execute command "/u01/app/19.0.0/grid/root.sh" as root within 7,200 seconds on nodes "ractest1"

エラーが出たら、dnfでパッケージをインストールしてから再実行。

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