WindowsにドメインユーザでOracle Databaseをインストールする

WindowsでOracle Databaseという時点で既にアレなのだが、さらにドメイン参加している状態で使うというキモチワルイ構成をちょっと試してみる。ちなみに私にはWindows Serverの知識は全くないので、Active Directory周りの操作はかなり適当。

とりあえず普通のシングル環境。Oracleホームユーザもドメインユーザを使うことにする。

ドメインコントローラは適当にWindows Server 2025に構築し、ソフトウェアのインストールユーザとして「oracle」、Oracleホームユーザとして「oraclehome」をActive Directory 管理センターで作っておく。グループについてはデフォルトでついてくるDomain Userのままにしている。

Databaseをインストールするホストをこのドメインに参加させたうえで、ローカルのAdministratorsグループにインストールユーザを追加しておく。ドメイン側でDomain Adminsグループに入れてもよさそうではあるが、いずれにしても管理者グループのメンバとして登録しておかなければならない。

Oracleインストール・ユーザーについて

これはOracleとは関係ないが、リモートデスクトップでログインするためには Remote Desktop Users にも追加しておかなければいけなかった。

インストールユーザの oracle でログインしたら、インストール先のディレクトリを作成してzipを展開、普通にインストーラを立ち上げる。

Oracleホームユーザの指定のところで、「既存のWindowsユーザの使用」を選択し、ドメインのOracleホームユーザを指定する。

あとは通常のインストールと変わらず。

その後のリスナー作成やDB作成ではドメインのOracleホームユーザのパスワードが求められる。

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