Ubuntu Server 18.04 をインストールする際、プロキシサーバのアドレスを設定する項目がある。
この設定、どこの設定ファイルに反映されているのか、わからずにいた。
調べてみると、どうやら以下の設定ファイルが変更されているようだ。
- /etc/apt/apt.conf.d/90curtin-aptproxy
- /etc/systemd/system/snapd.service.d/snap_proxy.conf
aptの設定ファイルと、snapdの設定ファイル。
インストール直後に/etc 配下をgrepして確認した。
$ sudo grep -r ddpx.dn.home /etc/* /etc/apt/apt.conf.d/90curtin-aptproxy:Acquire::http::Proxy "http://ddpx.dn.home:3128/"; /etc/apt/apt.conf.d/90curtin-aptproxy:Acquire::https::Proxy "http://ddpx.dn.home:3128/"; /etc/systemd/system/snapd.service.d/snap_proxy.conf:Environment="HTTP_PROXY=http://ddpx.dn.home:3128/" /etc/systemd/system/snapd.service.d/snap_proxy.conf:Environment="HTTPS_PROXY=http://ddpx.dn.home:3128/"
インストール直後から特にプロキシ設定をしなくてもapt updateが出来るのはこのためのようだ。
ただ、私の環境の問題かもしれないが、以前はこの設定をしてもapt updateできないこともあったような…。システム全体にプロキシ設定をするなら、別途環境変数に設定しておくのが確実だと思う。
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