前回、プロキシサーバの動作環境をRaspberry Piに移行することを決めたので、実際に購入した。
どれをどこで買えばいいのか
Raspberry Piは結構いろんな会社が販売していて、どれをどこで買うべきかわからなかった。本体そのものは一つでも、販売元によって付属品が違ったりする。
使い始めるには少なくとも電源のACアダプタ(スマートフォンの充電に使うような、microUSBコネクタのもの)が必要で、OSのインストール先としてmicroSDカード、基板むき出しで使うのはちょっとあれなので、専用のケースも必要。
microSDはその辺に転がっているのを使えばいいとしても、他の必要なものは手軽に一式そろえたい。
いろいろ考えたが、結局無難にAmazonで買うことにした。
届いたものと使うための準備
買ったのは、ABOX TECH JP とやらが販売しているもの。
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使い始めるのに必要なものは全部入っているタイプ。
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昔、Arduinoを使ったことがあるのだが、サイズ感はそんなに変わらない。有線LANにUSBが4ポート、HDMIポートが付いている。
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裏側。付属のmicroSDを挿した状態。真ん中のチップはメモリだろうか。メーカーがELPIDAというのがちょっと面白い。マイクロンに買収されてだいぶ経つ気がするのだが、こんなところでまた見ることになるとは。
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付属のmicroSDはSanDiskの16GB。たぶん本物。
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付属のヒートシンク。純銅製を謳っているが、フィンが短すぎてちょっと心許ない感じがする。特に右側のやつはヒートシンクと言うよりただの板。
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とりあえず、取り付けてみた。
付属のケースは3つに分かれる。取り付け自体は簡単で、一番下の部分に基板を取り付けて、後はカバーをかぶせるだけ。爪で引っかけるだけでネジ止めなどは不要。
ちょっとやりづらいが、ケースに入れた状態でもmicroSDカードの取り付け/取り外しは出来る。
電源のACアダプタは、スイッチ付き。
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I.T.E POWER SUPPLY。あんまり聞いたことはないが、アマゾンジャパン合同会社というところが興味深い。アマゾンってこんなところにまで手をつけていたのか。
次は起動させるところまでやってみる。
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