平均燃費は28.3km/L
月の半ばあたりから朝晩の気温が急激に下がって、暖房を入れるようになったためか燃費が大幅に悪化した。先月までは当たり前のように30km/Lを超えていたところが20km/Lを切るような日も出ている。
暖房用にエンジンがかかっている状態では、発電した電力をそのままモーター駆動に使い極力バッテリーから給電しないようにすることで、エンジンのエネルギーが無駄にならないように制御はしているようだ。ただ、信号待ちや渋滞で停車しているときにまだ暖房の熱量が足りずバッテリーの充電も十分にあるような状況では、ひたすら暖房用にエンジンがかかるだけになってしまう。普通のガソリン車のアイドリング状態とほぼ変わりない。e:HEVの仕組み上どうにもならない部分ではあるが、まだ初冬にもなっていない段階にしては悪化の度合いが大きい印象。ちなみに、暖房の設定温度は低めの20度設定。これから迎える冬の季節、気温は氷点下になりスタッドレスタイヤの影響も出てくるわけで、どこまで落ちるのか気がかりなところ。
唯一のメリットというわけではないが、エンジンが回っている時間が長くならざるを得ないかわりに、余裕をもって充電できるようになるためか、走行中もエンジンの回転は低く抑えられていることが多い。夏場より静かに走れる。


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