7列時代のThinkPad USB トラックポイントキーボードを入手

ハードオフのオフモールを眺めていたら、7列時代のThinkPad USB トラックポイントキーボードが売られていた。

中古品だし、あまり程度が悪そうなら買おうとは思わなかったのだが、サイト上の画像では摩耗なども少なくかなり程度がよさそうに見えたので、2週間くらい買おうか買うまいか迷った挙句、購入してしまった。日常的に使う予定も特になく、コレクション的な意味合い。

型番はSK-8855。このキーボードは2012年ころまでのThinkPadに搭載されていたキーボードをそのまま外付け化したもので、最後の7列仕様ということもあってか中古品がそこそこの値段で取引されている。これも8800円という、少々高めの値段だった。

実は、トラックポイントキーボードはこの次の世代、KU-1255 というやつを既に持っていて、そちらは6列仕様のもの。2016年ころに買った記憶がある。本当は7列仕様のほうが欲しかったのに、すでに新品が売られていなかったので当時は仕方なくそちらを買ったのだった。

届いたものはかなり程度がいい。キートップは文字のかすれがないのはもちろんてかりも全くない。喫煙環境で使われていたのか、少し黄ばみ汚れがあるようだったが、臭いが気になるわけでもなく、ウェットティッシュで拭けばきれいになった。

ぱっと見は新品同様で、キーもすべて動作した。トラックポイントのキャップも突起が摩耗することもなく問題なさそうだったが、取り外してみるとゴムに亀裂が入っていたので、手持ちの新品に交換。なんとなく、クラシックドームにしてみた。いかにも昔のThinkPadという趣に。

この文章もこのキーボードで打っているが、打鍵感はまあ普通。ものすごく打ち心地がいいかと言われればそういうわけでもなく、普通のパンタグラフキーボードである。とはいえ、トラックポイント付きで各種機能キー(特に個人的にHome, End, PageUp, PageDown)が独立して存在し、コンパクトなキーボードが欲しいという人にとってはたまらないキーボードだと思う。

ちなみに、古いキーボードなのでWindows 10 や 11はもはや正式にはサポートされてないものの、Lenovoのサイトからドライバをダウンロードしてインストールすればスクロール機能なども動作するようになる。

ThinkPad USB トラックポイントキーボード – 製品の概要 – Lenovo Support JP

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