タイトル通り。OSのインストールされているファイルシステムがLVM上に作成されている環境で、修復を行う方法のメモ。使っている環境はOracle Linux 7。
以下を参考にしている。
レスキューブートを実施する — さくらの VPS マニュアル (sakura.ad.jp)
CDブートでLinuxを起動したら、「Troubleshooting」を選択してEnter。
![](https://chiritsumon.net/contents/wp-content/uploads/2024/01/01.png)
「Rescure a Oracle Linux system」を選択してEnter。
![](https://chiritsumon.net/contents/wp-content/uploads/2024/01/02.png)
ローカルのファイルシステムはマウントさせたくないので、「3) Skip to shell」を選択。
![](https://chiritsumon.net/contents/wp-content/uploads/2024/01/03.png)
シェルが起動するので、対象のディスクをlsblkコマンドを使って確認。
その後、以下の順でLVM領域を展開、 xfs_repairコマンドを実行する。
- pvsコマンドで物理ボリュームの情報を確認
- vgchange -a y でボリュームグループをアクティブ化
- lvsコマンドで論理ボリュームの情報を確認
- lvchange -a y デバイス名 で論理ボリュームをアクティブ化
- xfs_repair で修復
![](https://chiritsumon.net/contents/wp-content/uploads/2024/01/04-540x1024.png)
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