2019年4月21日に受けた情報セキュリティマネジメント試験の合格発表があった。
自己採点で合格していることはわかっていたが、マークミスなどで不合格の可能性もあったので、当日まで気になっていた。結果としては無事合格。
合格した後なのでどうとでもいえるが、難易度は低かったと思う。合格率が5割というのもうなずける。
それなりに事前知識があったというのも大きいが、参考書1冊の内容を3回くらい読み込んで、章末問題を解いたりしたくらいで十分だった。技術的な知識にはそれほど不安は無かったが、法律関係の知識や、JIS Q27001だの27002だのと言ったマネジメント・ストラテジ系の知識には疎く(というより興味が無く)、そのあたりの勉強には割と苦労したが。
ちなみに、私が使ったのは以下の参考書。文中の所々で垣間見えるIT業界の闇が味わい深い。
平成31年【春期】/01年【秋期】情報セキュリティマネジメント 合格教本
（概要）※この商品は固定レイアウトで作成されており，タブレットなど大きいディスプレ
honto.jp
この参考書にも書かれていたが、情報セキュリティマネジメント試験は技術者というよりむしろ利用者に必要とされる知識を証明するための試験と言った方が良いと思う。仕事でITに関わることが無いとしても、これだけ日常にコンピュータが入り込んでいる現代において、取っておいて損は無い資格だと思う。
それにしても、IT業界を離れてからの方が、こういう資格に興味を持てるようになったというのは皮肉なものだ。
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