カシオのチープな腕時計MW-600B-7BJFを買った

今まで仕事用に使っていた腕時計のベルトが切れかけているので、新しいものを買うことに。

本当は、今使っているようなソーラー電波時計がいいのだけれど、そこそこ値が張るので今回は選択肢には入れないことにした。昔はそこそこお金に余裕があったのであまり値段を気にすることはなかったのだが、今は安いものしか選択肢に入らないのがつらいところ。

「安い腕時計」と聞いて、最初に思い浮かべるのはカシオ製。「チープカシオ」なんていう言葉通り1000円台で買えるものがたくさんある。

他にもシチズンあたりがその価格帯のものを販売しているのだが、電池寿命が3年程度のものが多い。対するカシオは10年駆動をうたっているものがほとんど。じゃあカシオにするか、ということになるのだが、カシオの安いものは訳の分からないごちゃごちゃとした装飾が多くてあまり好きじゃない。特にデジタルのものは「ILLUMINATOR」だの、「WATER RESIST」だの、それ、そんなに強調する必要ある?と思うものばかりで、必然的にアナログタイプから選ぶことに。

それから、カレンダー機能がついていることも条件の一つ。今日何日だっけ?というのを時計を見て確認することが結構あるので。そういう条件で、極力シンプルだけどシンプル過ぎないものを選んだ結果がこれ。

右側が今回買ったもの。左側は外出用に持っている、同じカシオのアナログソーラー電波時計(約3万円)。比べると一目瞭然で、1000円台らしいチープな感じ。まぁ、ベルトもケースも素材が違う(チタン)ので質感が違うのは当然だけれど。でも、単体で見ると全然悪くない。

電波時計じゃない腕時計を持つのは本当に久しぶり。特にアナログ時計を使うのは実は初めてで、いろいろ戸惑うことが多い。よく考えれば当たり前のことだが、一番面倒だなと思ったのは小の月(2, 4, 6, 9, 11月)に日付の調整が必要なこと。毎月必ず31日まで動いてしまうので、一日日付を進める作業が必要になる。

その日付調整も、20時から2時までの間には行ってはいけないという決まりがある。この手の時計では常識らしいが、私は取扱説明書を見るまで知らなかった。

もちろん、時間もある程度誤差が生じるので手動で直す必要がある。こういう作業の手間にどこまで耐えられるかが課題かな。あんまり面倒に感じるようなら、電波時計に戻すことになるかもしれない。

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