Amazonで去年発生した注文履歴の流出問題を受けて、私はAmazonのアカウントを削除(閉鎖)している。
その際、私はこんなことを書いた。
今回のAmazon側の一連の対応を見る限り、利用者の情報保全に対して抜本的な対策が取られているとは思えない。
そして今回、この考えが正しかったと思える出来事があったのでご紹介する。
Amazonから届いたメール
ある日、こんなメールが届いた。
Fromは「Amazon Answers」で、調べてみると、この手の「xxの購入を検討されているお客様の質問にお答えいただけますか?」というメールが送られてくることは、ままある模様。
発信元がamazonses.comなのが少々気になるが 、私は確かにAmazonでこの製品を購入していて、メールの件名には以前レビューを書いた際に使用した名前が書かれていた。よって、確かにAmazonから送られているメールと思われる。
いや、仮にそういった購入情報も含めて外部に流出しているのだとしたら、それはそれで大問題なわけだが。
すでにアカウントを閉鎖しているにもかかわらず、こういうメールが送られてくるというのは、いったいどういうアカウントの管理をしているのかと、疑問に思わざるを得ない。
結局、Amazonはああいうセキュリティ事故を起こした後でも、利用者のプライバシーや個人情報など取るに足らないものと考えている。
一応、メール内のリンクから今後メールを送信しないように設定することができるのは、Amazonに残された最後の良心かもしれない。
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