様々な問題が発生することに嫌気がさして、PCでテレビを見るのを止めた、ということで8年ぶりに液晶テレビを購入した。
機種の選定
自室で一人で見るだけなので、小さくて、安くて、まともに動くものなら何でも良かった。 最新のモデルである必要も無い。でも出来れば日本のメーカーが良いかな。外付けHDDに録画出来たりするとなお良い。
東芝とか、シャープとか、パナソニックとか、メジャーなメーカーの場合、だいたい2万円前半くらいで19インチのモデルを出しているので、このあたりから選ぶことになる。最新のものはちょっと値が張るので、型落ちのもので。
型番 | AQUOS LC-19P5-B | REAL LCD-19LB8 | REGZA 19S22 | VIERA TH-19E300 |
メーカー | シャープ | 三菱 | 東芝 | パナソニック |
発売 | 2017年9月 | 2017年5月 | 2018年9月 | 2017年8月 |
液晶方式 | 情報無 | 情報無 | 情報無 | IPS |
バックライト方式 | エッジ型 | 情報無 | 直下型 | 情報無 |
録画機能 | 外付けHDD | なし | 外付けHDD | 外付けHDD |
最安価格 | \20,195 | \21,915 | \22,980 | \24,500 |
三菱はあまり情報が無かったり、録画機能が無かったりするので早々に選択肢から外れた。あくまでも個人的な印象だけれど、三菱というメーカーはいろんなものに手を出しているせいでどれも中途半端な印象がある。
残りは正直、どれも大して変わらないので結構迷ったのだが、東芝のテレビは家族が使っていてあんまり新鮮みがないし、パナソニックはちょっと価格が高めだし…。
値段も安いし、そういえば最近シャープの製品を買っていないなぁと言う理由も加わって、今回はAQUOSを買うことにした。
届いたもの
見た目はどこにでもある小型のテレビ。特別、狭額縁という訳でもない。
入力インターフェースなど。HDMIが2ポート、デジタル放送の通信用LANポート、外付けHDD用のUSBポート、ヘッドフォンジャックに、もはや使い道のなさそうなコンポジット端子。この辺もまぁ特に特徴はない。
ちなみに、使っているHDDはその辺に余っていた IO DATAのHDPF-UT1.0KB を使っている。シャープの動作確認済みHDDには含まれていないが、特に問題なく動いている。
気になった点など
メーカーの公表している仕様には、液晶方式についての言及はないが、少なくてもIPSではないと思われる。横や上から見たときに少々白飛びする。
映っている映像は、2019年3月8日放送、NHK「チコちゃんに叱られる」より。
まぁ、一人で正面から視聴する分には十分きれいで、何の問題も無い。
USBポートが上の方にあって、ポータブルタイプの外付けHDDを机に置いて使うと、ケーブルが結構ぎりぎり。
液晶パネルの表面処理は、グレアとアンチグレアの中間のような感じで、電源を切っていたり黒い画面だったりすると結構映り込みがある。画質的にはこっちの方が良いのかな。まぁそんなに気にはならないが。
テレビの電源を切っている時、たまに外付けHDDから「カコン」という音がする。何でだろうと思ったら、不定期にHDDの電源が入ってすぐに切れる、という動作をしているようだ。
おそらく、画面は映らないが内部的にテレビの電源が入って、番組表の取得等を行っているものと思われる。出来れば無駄にHDDの電源ON/OFFをしたくないので、ちょっと気になる動作だなぁと思う。
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