現在のアパートに住み始めて丸8年。私の部屋にはエアコンがない。
私の住む長野県の松本市は、東京ほどではないにせよ、夏場の気温は割と高く、35度を超える猛暑日になることもしばしば。
今までなんとかエアコン無しでやり過ごしていたが、去年(2018年)の酷暑はさすがに堪えた。出費は痛いが、ようやく重い腰を上げて設置することを決めた。
ただ、設置にはある課題が存在した。
そもそもエアコン設置が想定されていない部屋であること
エアコンの設置には、専用コンセントや壁に配管の穴が必要だが、私の部屋にはそれらが存在しない。壁の穴くらいならどうにでもなりそうだが、問題は専用コンセント。分電盤から専用回路を引かなければならない。
事前に電気店に相談に行ったところ、 たとえ管理会社から許可を得ている場合でもエアコン設置工事では専用コンセントの敷設までは行ってもらえないと言われてしまった。
電気店の店員曰く、アパートの場合、「専用コンセントの工事は貸主(大家・管理会社側)の責任で行うべきであって、費用負担も貸主がしてくれるはずだ」とのこと。
早速管理会社に問い合わせしてみると、運が良かったのか管理会社(というか、アパートのオーナー)の費用負担で、専用コンセント工事をやってくれることになった。ありがたい。
専用コンセント工事の相談は早めにするべき
これは私のアパートの管理会社のケースでしかないが、専用コンセント工事の相談をしてから、実際に工事のめどが立つまで3ヶ月かかった。オーナーとの調整に時間がかかったのか、管理会社がサボっていたのか、理由はよくわからない。同じような状況でエアコンの設置を検討している場合は早めに相談した方が良い。
機種選定で悩む
専用コンセントの問題も解決しそうなので、早速エアコン選びということになるのだが、さてどれを選んだら良いのか。
機能的には最低限のもので良いのだが、出力面で少々迷うことに。
私の部屋は6畳(約10㎡)なのだが、頻繁に開け閉めするクローゼット部分が+2畳程度ある。さらに、最上階ということで屋根の熱が部屋に侵入するのか暑くなりやすく、窓も大きめで外の熱が入ってきやすい。
本来は6畳用として売られている2.2kw出力のものを選択するのだろうが、余裕を見て8畳用の2.5kwのものにした方がいいのかなと、割と悩んだ。
結果的には、2.2kwのものを購入した。というか、いったん2.5kwのもので決めたのだが、後から2.2kwのものに変更してもらった。エディオンの担当者方には余計な手間を取らせてしまった。申し訳ない。
選んだのは、ダイキンのATE22WSE7-W。なぜダイキンか?餅は餅屋では無いが、こういうのは専業メーカーのものを買っておくのが無難だという考えから。
エディオンの専用モデルらしく、ベースはEシリーズのAN22WES-Wのようだ。ベースモデルとの違いは、塩害対応室外機だとか、室温が28度を超えたら自動的に冷房運転を行ってくれる機能だとかとのこと。正直、あんまり必要ないのだが。
実はまだ専用コンセント工事が未完了
6月に入るとエアコン設置の予約が混み合ってくると言うこともあって、早めに本体を購入してしまったが、実はまだ肝心の専用コンセント工事が終わっていなかったりする。
当然、壁の穴開けもまだ終わっていないので、室外機をどこに置くことになるのか、という問題もある。地上置きになるのか、壁掛けになるのか。それによってエアコン設置工事費が変わってくるので、早めに決まってくれないと困るのだが…。
エアコンの設置なんて一生にそう何度もやることでは無いので、何回かに分けて記録に残していこうと思う。
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