kernel: Under-voltage detected! への対処

ここ最近、Raspberry Pi 3 Model B+ で表題のエラーが頻発しているという記事を書いた。

kernel: Under-voltage detected! が頻発している件

私の自宅には、Raspberry Pi 3 Model B+で運用しているプロキシサーバがある。 /var/log/messages を監視していると、最近何やら不穏なメッセージが頻発していることに気づいた。 直訳すれば、電圧低下の検出。数...

chiritsumon.net

2019.12.03

その時は特に実害が生じていなかったのだが、しばらく様子を見ている間に、「 rpi_firmware_get_throttled 」といった別のエラーも併発するようになってきた。

そろそろちゃんと対策をしたほうがいいかなと思って、以下のものを用意した。

Raspberry Pi 3 Model B+は2.5Aの給電能力を必要とする。そこで、製品仕様に「1ポート最大出力3.4A」 という記載のあったELECOMのMOT-U11-2406WHを購入。

それから、充電に特化しているといううたい文句のUSBケーブルも合わせて購入。そもそも最大2.4A出力では少々足りないというのが気になるが、手持ちの古いデータ用USBケーブルよりはましだろうということで。

実際Raspberry Piをつなげてみたところ、特に問題なく動作している。今のところUnder-voltageの警告も出ていないので、これでしばらく様子を見るつもり。