Android搭載フィーチャーフォン(ガラホ)の通信量について

2年ほど前に購入したAndroid搭載のフィーチャーフォン、いわゆるガラホ。

キャリアはドコモで、購入した目的はキャリアの回線契約を残しつつ毎月の通信費を抑えること。

私は以下の料金プランの組み合わせで使っており、この組み合わせでの通信量についてわかったことをまとめてみる。

基本プラン

カケホーダイライトプラン(ケータイ)・・・1,200円/月

パケットパック

ケータイパック・・・300円/月~4,200円/月

ケータイパックについて

このパケットパックはガラホ専用のプランで、月10MB以下の通信量であれば300円固定、それを超えて使った場合は0.03円/KBの従量制になり、上限が4,200円という内容である。

私はこの端末をほとんど通話(待ち受け)専用にするつもりでいたのだが、このケータイパックに関連して一つ懸念していたことがある。

それは、OSがAndroidだということ。従来のガラケー用OSの場合は、日本のキャリアの通信プランを考慮に入れて、余計な通信を行わないように設計されていたはずだが、Androidの場合、そんなことはお構いなしにOS自身がバックグラウンドで知らず知らずのうちに通信してしまうのではないか。

そうすると、月10MBなんてあっという間に消費してしまい、ケータイパックの下限料金なんて実質意味をなさないのではないか。

結論から言うと、これは杞憂に終わった。

実際の通信量

私の使い方ではほとんど通話の待ち受けであり、メールの送受信などもごくわずかしか行っていないと言う前提だが、過去4ヶ月の通信量はこんな感じである。

おおむね、月に1MB~2MB程度の通信量。通信量の内訳は、月によって違うが、だいたいこんな感じ。

3ヶ月以上前のアプリの使用状況は残っておらず、確認出来なかったが、メールが一番多くて、それ以外にOSやドコモの独自アプリが若干通信している感じ。

ケータイパックに入っていれば、通話がメインの利用方法なら、パケット代は月額300円で十分運用できる。

一方、もしケータイパックを適用しなかった場合、1KBあたり0.6円の通信料がかかるので、2048 x 0.6≒1,229円。このことからも、spモード契約でAndroid搭載のガラホを使うなら、ケータイパックは必須。

一時期話題になったガラホだが、最近は新機種もほとんど出ず、このままフェードアウトしていく感じだろうか。通話に特化した端末としては悪くない気がしているのだけれど。

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