自宅内にプロキシサーバを作っている環境で、OneNoteの同期がエラーコード: 0xE000006B blg57 で失敗する問題が発生していた。

試しにプロキシを手動構成ではなくセットアップスクリプトを使う自動構成に変更したら改善したので、メモ。
元々は、以下のようにプロキシサーバのアドレスとポート番号、除外するアドレスの指定を手動で行っていた。

同様の設定となるように、以下のようなPACファイルを作成。
function FindProxyForURL(url, host) {
var res_ip = dnsResolve(host);
if (isPlainHostName(host) || isInNet(res_ip, "192.168.0.0", "255.255.0.0") && !isInNet(res_ip, "192.168.0.0", "255.255.255.0") || shExpMatch(host, "*.dn.home")) {
return "DIRECT";
}
else {
return "PROXY ddpx.dn.home:3128";
}
}
元々の設定では別ネットワークにあるブロードバンドルータの管理画面(192.168.0.1)にアクセスできないことに気づいたので、若干条件を追加している。
これを proxy.pac として適当なWebサーバ上に配置し、Windowsの設定も以下のように書き換える。

手動設定の場合とスクリプトを使った場合でどんな違いがあるのかは謎なのだが、これでOneNoteの同期も完了するようになった。
参考:
PAC ファイルについて
お知らせ:本ページは新しいサイトに移行しました ご覧いただき誠にありがとうございます。恐れ入りますが、本ページの内容は、以下の URL に移転いたしました。最新の情報や更新内容は以下の URL にてご確認くださいますようお願い申し上げます。...

Use proxy auto-configuration (.pac) files with IEAK 11 (Internet Explorer Administration Kit 11 for IT Pros)
Learn about how to use a proxy auto-configuration (.pac) file to specify an automatic proxy URL.

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この記事では、問題によって Internet Explorer の閲覧速度が予想以上に遅くなる問題の解決策について説明します。


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