DELLの液晶ディスプレイ P2421Dを買った話とデュアルディスプレイの話

先日、DELLの直販サイトで23インチWQHDの液晶ディスプレイ、P2421Dが税込み23,854円で売られていたので、つい購入してしまった。

IPSパネルのWQHDのディスプレイとしては、ほぼ最安。しかもスタンドに高さ調整やピボット(回転)機能、スイベル機能が付いてこの値段はかなり安いと思う。

ちなみに、今まで使っていたのは1年ほど前に購入した先代のP2418D。これとデュアルディスプレイにしたくなったというのが、購入した理由。

P2418Dとの比較

見た目はP2418Dとほとんど同じだが、以下のような違いがあった。

  • 本当にごくわずかだけれど、ベゼルが狭くなっている
  • 台座の大きさがわずかに小さくなっている
  • 電源ボタンやOSDの操作ボタンが下部に移動している
  • ディスプレイそのものの厚さがわずかに薄くなっている
  • 回転方向が右回りだけでなく、左回りも可能になっている
  • なぜかUSBダウンストリームが一部USB2.0になっている

どうでもいいような違いばかりだけれど、左右両方に回転が可能になっているのは非常に大きな改善点。

このディスプレイは上・左・右のベゼルがフレームレス(といっても5mmくらいの縁はある)なのだが、下側はフレームレスではない。そのため、両方を縦置きで使う場合、片方にしか回転できないようだと真ん中に太いフレームが入ってしまう。両方に回転できればこの問題を解決できる。

ロットによって使っているパネルが異なると思うので一概には言えないが、私の購入したP2421Dは、従来機と比べてバックライトの光漏れが抑えられている。黒い画面がより黒く見えるのは良いと思う。また、初期設定では少し黄色が強く感じたが、調整(赤92%・緑91%・青100%に設定)で改善できた。

デュアルディスプレイは縦置き2枚が良いと思う

「デュアルディスプレイ」で画像検索すると、出てくるのはほとんどが横置き二枚の画像。私は不思議でしょうがない。

ワイド液晶が横に2台も並んだらどう考えても机の面積を無駄に消費するし、左右の視線移動の距離が長くなりすぎる。

Webを閲覧したり文章を作成したりする上でも、無駄に左右に幅が広いより、縦に長いほうが一度に多くの情報を表示・俯瞰できる。少なくとも事務的な作業においては、横置きより縦置きの方が効率が良い。

確かに、動画など横長のコンテンツを鑑賞する際は横置きの方が良い場合もあるが、デュアルディスプレイにするならせめて片方は縦置きにするべきだと思うのである。

そういう私は、もちろん縦置き2枚で使うことにした。

ぱっと見は、大きな正方形のディスプレイに見える。例えば、左側に縦長のPDFの資料を映しつつ、右側で文章やプログラムを書く、なんていう作業が格段にやりやすくなった。

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